どうも物知りクマのウルスです!
今日も新しい知識を学び人生を潤していきましょう♪
不滅の法灯は比叡山延暦寺で燃え続ける灯火のことです。なんと1000年以上も灯し続けていると言われています。
延暦寺は仏教の一派である天台宗の祖、最澄によって788年に創建され、この時に灯されたそうです。
ところが延暦寺にある法灯は一度消えてしまっています。それは織田信長による比叡山焼き討ちによってです。
しかし他の地域にあった天台宗のお寺に分灯されていたため、延暦寺再建と同時に戻され事なきを得ました。
さてこの不滅の法灯はある四字熟語の語源になったと言われています。それは「油断大敵」です。
不滅の法灯は油が絶え間なく人の手によって注がれることで、その火の種を絶やすことなく受け継がれてきました。
気を抜いてしまうと油がなくなり(油断)火が消えてしまうというところから油断大敵という言葉が生まれたそうです。
(ほかにも諸説あります)
2020年にはなんとYoutubeでネット生中継が行われました(僕は見逃してしまいました。。笑)
1000年以上続いている法灯を来年もやるなら次回は見逃さないようにします!
[編集後記]
日本には連綿と受け継がれているものが多いですよね。天皇家もそうですし、身近なところで言うとウナギ屋さんの秘伝のタレとかもそうです。
確かに受け継がれていくことにより、保守的になってしまってダメな方向にいくこともあるでしょう。
でも今回の不滅の法灯のようにYoutubeでライブ配信するなど古い物と新しい物の邂逅により古い物の良さが引き出されることってあると思うんです。
古いからダメではなく、古くから続いているからこそ新しい物と組み合わせて、アップデートできないかという視点も必要だと感じる今日この頃です♪
本日もお読み頂きありがとうございました!
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