洞窟絵画は先史時代にクロマニョン人が洞窟に残した絵画のことです。
そのため先史美術と呼ばれています。
大抵の歴史の教科書には写真付きで載っているので、
学生時代に見たことがある人も多いのではないでしょうか。
僕が学生時代に暗記させられた壁画がある洞窟はフランスのラスコー、スペインのアルタミラです。
ちなみにラスコーはフランスの南西部
https://goo.gl/maps/QLesMJEEt2JiA6sk8
アルタミラはスペインの北部にあります
https://goo.gl/maps/V3Eyqub8VPcEqUQv5
2020年現在、これらの洞窟は壁画の保護のため研究者などを除き一般人である我々は中に入ることができません。
しかしご安心を、アルタミラの壁画は近くにあるアルタミラ博物館でレプリカが公開されています。
ラスコーに至っては「ラスコー2」として洞窟まで再現してレプリカを作ってしまっています。
恐るべしフランス。
当初は狩猟の風景などクロマニョン人の日常を描いていると考えられていましたが、
最新の研究では星の動きを観察して描いたのでは?という研究結果もあります
https://www.businessinsider.jp/post-181981
絵画は文字が発明されるまでは情報伝達の一つの手段として利用されていました。
宗教画などはその最もたる例で文字が読めない人たちに布教するために用いられました。
もしかしたらこの洞窟絵画も当時の人々が何かを伝えるために残したものかもしれませんね。
[編集後記]
僕は絵が描くのが苦手で、学生時代は美術の授業が苦手でした。
学生時代に植え付けられた苦手意識からしばらく「美術」というものから遠ざかっていたのですが社会人になってから、
たまたま開催されていたマウリッツハイス美術館展に行ってから美術鑑賞にハマりだしました。
その美術展はフェルメールの有名絵画作品「真珠の耳飾りの少女」が初来日という触れ込みで宣伝されていました。
僕は宣伝にまんまとひっかかり行くことになったんですが、
その他の作品も素晴らしく美術鑑賞が趣味になってしまいました。
最近は下記のようなアプリで手軽に世界の芸術作品が楽しめるので、ぜひ触れてみてください。
https://artsandculture.google.com/partner?hl=ja
そして機会があればぜひ美術館や博物館に足を運んで芸術作品と同じ空間を共有してみてください。
画面越しでは感じ取れない、作品自体の大きさや色使いを感じれることが出来ます。
本日もお読み頂きありがとうございました!
このメールマガジンを読むことで、読者の皆さんの新たな気づきや何かを学ぶ意欲に繋がれば幸いです。
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