あなたの人生を豊かにする教養新聞31号~マチュ・ピチュ~

どうも物知りクマのウルスです!
今日も新しい知識を学び人生を潤していきましょう♪

マチュ・ピチュは南米のペルーにある遺跡です。標高2400mの場所に位置しているため「空中都市」とも呼ばれ日本でも人気のある観光地です。
https://goo.gl/maps/8qUi1v94fTkHnGTQ8

15世紀のインカ帝国の都市の一つで大航海時代のスペインによる滅ぼされるまでは栄華を誇っていました。
マチュ・ピチュはアメリカの探検家ハイラム・ビンガム3世により1911年に発見されました。
(第一次世界大戦の開戦が1914年なので、発見は案外最近のことなんです)

この町の特徴は建造物が全て石で出来ていることです。
しかもただ乱雑に石を積み上げているのではなく、石の切り出しから配置まで計算して建築していることがわかっています。
その証拠に石と石の隙間は剃刀が通らないほど密着して建てられています。
ペルーは地震が多い国ですが、この高度な石の加工及び建築技術により崩壊を免れたと考えられています。
(同じことは日本の城の石垣にも言えます。日本の多くの城が上物が無く石垣だけが残っているのは、これが理由だと言われています。)

このマチュ・ピチュですが都市としてどんな役割を持っていたのかわかっていません。なぜならインカ帝国は文字を持っていなかったからです。
(数字を記録する術は持っていました。それは「キープ」と呼ばれる、色とりどりの紐を組み合わせて数字を記録し畜産や農業に役立てるものです)

未だに謎が多いマチュピチュ、今後謎が解明する日が来るのでしょうか?

[編集後記]
失われた謎を解明していくテレビ番組や本は大好きでした。それこそ歴史の謎を追う学習漫画は何回も読み返しましたね笑
新たな遺跡の発見などは無いかもしれませんが、技術の発展により既知の歴史が更に深堀されるのは今でもワクワクします。
考古学者の方や歴史学者の方には頑張って欲しいですね!

本日もお読み頂きありがとうございました!
このメールマガジンを読むことで、読者の皆さんの新たな気づきや何かを学ぶ意欲に繋がれば幸いです。

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